バルキング防止剤 バルバスター100
バルキング防止剤 バルバスター100
(0082)
用途
排水処理施設の糸状菌・放線菌に由来する慢性的なバルキング防止
特徴
・慢性的なバルキングを未然に防止、収束させることができます。
・糸状菌、放線菌等に由来するバルキング、スカミング、発泡、沈降不良、固液分離障害等の処理不良を抑制することができます。
・高い凝集・圧密性を発揮し、汚泥界面の上昇を抑制することができます。
・活性汚泥に影響を与えることなく、選択的に有害菌類を抑制します。
【こんな兆候が出始めた際にご使用下さい】
1.曝気槽が発泡し始めた。粘度を帯びだした。
2.沈殿槽でスカムや汚泥が浮上し始めた。
3.汚泥界面が上昇し、汚泥の沈降性が悪くなり始めた。
4.放流水のSSが高くなった。透視度が低下し始めた。
5.曝気槽のSVI(汚泥容量指標)が150~200以上に上昇し始めた。
使用方法
・曝気槽容量に対して、15~50g/m3の濃度で添加して下さい。汚泥返送ラインに添加する方法が最も有効です。
・一過性のバルキングであれば、上記投入量を1~2週間程度継続的に投入<手投入>して下さい。
・慢性的なバルキングであれば、上記投入量を薬注装置で常時点滴投して下さい。
製品詳細:バルバスター100